収納力&インテリア性を両立させた家具設置♪@新築マンション その2
2022.04.23.Sat
都心の新築マンションをご購入されたお客様宅に
ご家族のライフスタイルにマッチした収納家具類を納品したケース、第二回目❗️
遡ると
最初のヒアリングから納品まで、約半年。
はじめましてのお電話から、マンションの展示場見学&ヒアリング、打ち合わせ、内覧会及び現地調査、zoomでの打ち合わせ・・・
本当に「共創」と呼ぶにふさわしいプロジェクトでした
マンションにおける収納スペースの現実
家族の人数、ライフスタイルに合わせる
東京で、最近開発が進んでいる人気エリアに建つ高層マンションを購入されたY様。
それもなんと最上階で100㎡を超す専有面積です。
住まれるのは、Y様ご夫妻と3人のお子様 + ご両親 + 奥様の妹様。
それぞれに個室があってプライバシーは確保できますが、やはり全員の所有物を使いやすく収納するには工夫が必要です。
打ち合わせは、子育てに追われる奥様に代わって、主にご主人さまと行っていきました。
テレビ周りのスペースを有効に使う
どのお宅にもテレビはあるもの。
多くの場合、設置場所の背面は「壁」です。
この壁面を無駄に空けておくのはもったいない。
LDKの平面図
マンションの場合、テレビ台を兼ねて、収納スペースとして活用できる貴重な場所です。
Y様のマンションも対面式キッチン。
その向かい側、レンジフードの裏側にアップライトのピアノを置きたいとのこと。
テレビを設置する壁スペースを圧迫することになるのですが、
椅子に腰かけて演奏するために必要なスペースだけ残して
あとはギリギリまでたくさん使うことにしました。
現場の状況に合わせて寸法やデザインを調整できるというのは、
オーダーメイドの最も魅力的な部分だし、
デザイナーにとってもやりがいのあるお仕事です
さて。
再びLDKの平面図
今回ご紹介する家具の位置は③です
ダイニングセットに合わせたプラン
Y様とインテリアを創っていく過程で、ダイニングテーブルとソファーセットのご相談がありました。
Caféスタイルで気取りの無いデザインが、Y様ご一家にぴったりだと思いました!
普段から、
ソファーと、ダイニングセットを別々に置くために
スペースの余裕が無い場合は、こういう「一挙両得」タイプをおススメしています
ダイニングソファーセットが決まったところで、
このほっこりしたファニチェアーデザインを意識して、
テレビボードセットの中にマスタードイエローを加えてみました。