究極のリラックススペースはバスルーム♡
2022.04.17.Sun
日曜日は建築現場はお休みです。
月曜日からは、再び一斉に動き出す。
日曜日は私にとって、
週末のお客様との打ち合わせ結果を整理するのに好都合。
今日は自宅でリラックスしながらお仕事をしています
先達て、浴室と洗面脱衣室のリフォームをご依頼いただきました。
以前、キッチンリフォームをさせていただいたお客様なので、あうんの呼吸。
お客様の好みも、おうちの雰囲気もつかんでおりますので
打ち合わせもスムーズに進みました。
ユニットバスとはどういうものか・・・のお話は今回割愛させていただきますが、
「ユニット」とよぶだけに、規格サイズというものが存在します。
戸建住宅用の一般サイズは
1216サイズ(0.75坪)、1616サイズ(1.0坪)が一般的で
特に1.0坪タイプが多く使用されています。
S様邸も木造の戸建住宅なのですが、
ソーラーシステムを採用したおうちならではの設計が特徴です。
そのためなのか既存のお風呂サイズが1318という、すこし珍しいサイズ。
そこで今回は、規格寸1318サイズをもっているLIXILで購入することにしました。
まずはあらかじめこちらでたたき台のプランをお作りして
お見積もりを提示します。
それからショールームへ同行し、仕様をひとつずつ確認。
この時に、必要のないモノは省いたり、反対に、必要とあればプラスしたり。
壁や浴槽の色など、実際に見て決定していきます。
こうして、15項目ほどのパーツが決まり、
ショールームで決めた色柄で出来上がった浴室のパース
・プレゼン資料が出来あがります。
わかりやすいですよね^ ^
最終的にお互いに確認をして、いざ発注です。
ユニットバスの正式な発注の前に
取付に際してのチェックは行うのですが、
実際に解体をしてから再び現場の確認を行うと
変更が必要な場合もあります。
また、取付の際に注意しなければならないことが明らかになったりすると
取付施工担当者はもちろん、お客様とも内容をシェアします。
今回は、既存のユニットバスを撤去したところ、床下に余裕が無かったため、
急遽ユニットバスは天井高を低いタイプに変更しました。
無事に完了したお風呂です↑
今回のリフォームで、お風呂と脱衣室の床レベルがそろって
バリアフリーになりました
お風呂ほど、無防備で、マインドフルネスしやすい場所はありません。
日本人に生まれてよかった。。。
以前、海外マインドが出来上がってる親友が住まいを新築することになりました。
その時に
「お風呂は要らないの」(=シャワールームだけでOK)
と言ったから、
いや、絶対作るべきだよ!と半ば強引に
設計途中でお風呂を設けてもらいました。
住まい完成後、彼女は大病を患ってしまうのですが
温熱療法を積極的に行う中で
「お風呂をつくっておいて本当によかった」
と言ってくれました。
カラダを温めて体温を上げるのは、免疫力の向上に役立ちます。
一日の最後に、芯からリラックスして、アタマの中を空っぽにする時間が有るって大切。
忙しい方ほど入浴タイムもぱぱっと済ませてしまいがちですよね。
私も且つてはそうでした。
でも、健康ファーストで暮らしたいと思うようになってから
積極的にバスタイムを楽しみながら、できるだけのんびり過ごすようにしています。
入浴するのが楽しみになるような浴室空間は
私たちにとって何より大切な
心とカラダの健康につながります