「住設」ってワード、ご存知ですか?
2022.06.07.Tue
さらにいえば、
私たち建築業界人!?が何気なく普段に使っている言葉、とも言えます
「住設」とは「住宅設備」の略。
浴室、キッチン、トイレ、洗面脱衣室で使用する浴槽、シンク、便器、洗面ボールなどの設備機器のことですが
実際にはもっと大きく捉えて使っているように思います。
たとえば。
浴室だったらユニットバス。
キッチンだったらシステムキッチン。
トイレだったら便器はもちろん、手洗いカウンター。
洗面だったら洗面化粧台ユニット。
といった具合。
じゃ、その住宅設備機器っていったいどこで売っているかというと・・・
少し語弊があるかもしれませんが、
住設を扱うメーカーさんのショールームで、商品としてみることができるのです。
家づくりの経験がお有りでしたら、きっと最寄りの住設ショールームへお出かけになられたことでしょう。
これからの方々は、絶対出かけた方がいいと思う場所なので覚えておいてくださいね
↑Panasonic名古屋ショールーム
主な住宅設備メーカーさんといえば、
LIXIL(リクシル)、Panasonic(パナソニック)、TOTOの3社でしょう。
LIXILは、なんといっても取り扱い商材の幅の広さが強み。
2011年に5つのメーカーが統合してできたため、トイレ、キッチンといった水まわりはもちろん、
窓、ドア、外構、タイルなど、住宅のあらゆる資材を扱っているので、売り上げもNo.1です。
売上高1位のLIXILとほぼ同等なのとPanasonic。
Panasonicも床材などの建材や建具、そして照明も扱います。
TOTOはなんといっても世界的に販売されている「ウォシュレット」が主力!
高機能なバス「シンラ」や高価格帯キッチン「ザ・クラッソ」などトイレ以外の分野にも力を入れているようです。
↑ 一宮市Y様邸(新築) 便器:アラウーノ 洗面化粧台:Cライン ともに【Panasonic】
↑岐阜市Y様邸(新築) システムキッチン RICHELLE(リシェル) 【LIXIL】
↑ 我が家 ユニットバス 【TOTO】 マンション用リモデルタイプ
どのメーカーから選ぶか、はそれぞれの拘りをお客様がどうとらえるか。
予算と優先順位をしっかり決めて選びたいものです。
あとは、、、
工務店によって、値打ちに仕入れられるメーカーの中からセレクトするのも手です。
ちなみに弊社はPanasonic^^
(自宅のお風呂はTOTOだけどね(^_-)-☆)