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築31年のマンションリノベーション @名古屋市 その①

昨年の8〜9月は二つのマンションリノベーションが同時進行しました。

①不動産会社様からのご依頼で、予算が決められたリノベーション

②菓子製造業許可をもつレンタルキッチン付きスペースへのリノベーション

どちらも工期一ヵ月強を要するリノベでした。

まずは

①のリノベからお伝えしていこうと思います音譜

内部はもちろん、外的情報もキャッチする

一番最初に対象物件の現場調査に伺ったときには

以前の住人の家財道具がそのままの状態でした。

じっくりみていくと・・・

ご家族には子供さんもいたようでしたが

3LDKのうちの一部屋は納戸になっていて、

衣類をはじめ、なんやらかんやらが詰め込まれていて

外部に面する窓まで辿り着けなかったほど。

【物件情報】

・築31年

・約78㎡ (バルコニー約16㎡)

・3LDK

・地下鉄駅がとても近い

現地を観ての印象は・・・

・外観オシャレ!大通りに面していてちょっとしたランドマーク的存在

・エントランス清潔

・全体的に古さを感じない

・異形な間取りがユニーク

・玄関ホールが広い

これはおもしろいぞぉー口笛とワクワク上矢印

顔の見えないお客様をイメージする

さて。いつもと決定的に違うのは、

「(ヒアリングする)お客様が存在しない」ということです。

与えられた条件と、現地調査からキャッチした印象で

住む人をイメージして空間をデザインし、

気に入っていただき購入に結び付ける。

これが今回のミッションでした。

そこで、想定したのが以下の方々!

★一人暮らしの男性

★一人暮らしの女性

★カップル

★夫婦と小さな子供さんが一人

実際のところ、

賃貸ではなく分譲なので、

最後の、小さな子供さん「有」は

確率的に低いかなぁ・・・と思いましたが、他の条件が強く作用すれば

あるかもしれないと。

以前の住人様も子供さんが居たみたいでしたしウインク

家族構成が間取りプランに影響する

一番先に住む人を想定するのは

間取りを考えるために必ず必要な条件となるからです。

既存の3LDKの「3」は洋間×2と和室でした。

 

いただいた予算ですと

残念ながら和室を洋間にすることが出来ないので

もしお子さんが見えるのなら、

洋室の一部屋を子供部屋にして

和室をご両親に寝室として使っていただこうという作戦。

では、もう一部屋余った洋間はどうするの・・・?

ってことですが。

ここはですね・・・

最後にお披露目しますねデレデレ

次回からスペースごとにご紹介してまいりますアップ

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